マンション「管理計画認定制度」認定マンション例

2023.09.02 行政の動き

横浜市ホームページから引用

全国で「管理計画認定制度」で認定を受けた件数は151件、予備認定(新築)884件となっている。(国交省2023年8月30日時点)
東京都に次いでマンションの多い横浜市のホームページには、2023年8月22日までに21件が認定(全国で最も多い)された。そのうち、2000年代以降建設10件、1990年代7件、1980年代以前4件が認定されている。

その中でも目を引くのが、2番目に認定された緑区の「竹山16-2住宅」
(6棟・152戸・1971年建設で築53年・自主管理)である。

「竹山16-2住宅」管理組合のコメント

認定申請のきっかけ

(公財)マンション管理センター等から情報を得て本制度を知りました。高齢団地化している中で、公的な評価を受けることにより、竹山団地の良さを内外に発信し、住みたい団地にしたいという思いから申請に至りました。

認定を受けた感想

認定基準は管理組合にとって基本的なことができているかの判断基準になると思います。自主管理で自分たちが取り組んできたことが評価されて率直に嬉しいです。竹山団地内の他の管理組合にも認定申請を呼びかけ、団地全体の管理向上につなげたいと思います。

マンションのPR ポイント

「長寿命100年マンション再生」を指針に、住み続けたい・多世代が暮らしやすい団地を目指して断熱改修など建物や設備のグレードアップなどに取り組んでいます。取組にあたっては、日頃から居住者への情報提供を丁寧に行い、総会の前に提案内容に関する意見交換の場を設けるなど、スムーズに合意形成が進むよう心がけています。管理組合のホームページもあるので、ぜひご覧ください。